2018年8月23日木曜日

【本音を引き出す聴き方3つのステップ】

こんにちは。
社長の社外女房役、
聴く力コンサルタントの安田剛です。


社員がまだ10人以内位の時は、
ワンフロアで目も届きやすく、
一人一人の性格や何に動機付けられ
やすいかも見えやすいもの。

ところが、20人も超えて、
一人一人に目が行き届きにくく
なると、特に新しいメンバーの
本音が読めなくて、小さなボタンの
かけ違いから大きなトラブルに発展
した経験をお持ちの社長も多いのでは
ないでしょうか?

業績が順調に拡大する中で、そうした
トラブルが発生した時は、要注意。

特に誰に何を任せたのかという点に
起因していることがわかった場合は、
丁寧な対応が求められます。

誰もが社長の前では、いい顔をしたく
なるもの。

社長の「これよろしく!」に、
「はい、わかりました。」とその場では
答えたものの、後で、何で俺(私)が
・・・となるシーンはよく見受けられる
こと。

だからこそ、何か問題が発生した時は、
現状を点検し直すチャンス。

特に、個々の意思が仕事にどう反映
されているのかは要チェック。

その際、重要になってくるのが、本音を
引き出す力。

そういうのが苦手なんだよね!という
方も大丈夫。
何事にも基本がありますから。

その基本を忠実に実践すると、大きく
外すことはありません。

その基本とは・・・

【本音を引き出す聴き方3つの
ステップ】

1.       自分の気持ちを整える
2.       相手の心に寄り添う
3.       本当の自分で向き合う
(策を弄しない)

シンプルですが、上手く行く人は
これができていて、そうでない方は、
逆をやってしまっています。

例えば、面談する前の意識が、どうも
彼(彼女)は本音が良くわからないん
だよなと疑心暗鬼だったり。

自分の訊きたいことを訊くことが
優先され、相手がどう思っている
のかに意識が向いていなかったり。

どう本音を引き出すかと、策を巡らす
あまり、自分自身が本音で向き合えて
いなかったり。

お心当たりはないでしょうか?

今度、社員の方と向き合う機会が
あれば、是非、この3つのステップを
思い出してお試し下さい。

実践のヒントとしては、自分の
気持ちを整えるには、まず、ゆっくり
息を吐いて、呼吸を整えること。

相手の心に寄り添うには、相手を
主役にして、本当はどうなったら
嬉しいか、どうなることが一番
辛いのかを想像してみること。

本当の自分で向き合うには、伝え
ようとしていることは、損得に
根差したものか、それとも、本来の
願いに根差したものかを自問して
みること。

といったことを、実践すると
効果的です。

社員の本音を引き出すことで、
彼らの本気を引き出すことが
できますように!


“社員の幸せを願う社長”の幸せを
トコトン応援する
聴く力コンサルティング


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