2015年7月21日火曜日

社長の社外女房役に至る経緯その1

こんにちは。
社長の社外女房役
「聴く力コンサルタント」の安田剛です。

あなたは、どんな経緯で今の会社を
経営するに至ったのでしょう?
きっと数々のドラマがあったことと
思います。

私は、社会に出たのが1991年。
会社勤めが4社で12年余り。
独立準備期間が1年ほど。
「聴く」と「勇気付ける」をテーマに
独立して約11年になります。

ただ、この24年余りほぼ一貫している
ことがあります。
それは、経営者の方向けのお仕事を
させて頂いていること。

今回は、その中で、最初に勤めた会社
における「聴く」体験での学びに関して。

社会人のスタートは、商品先物取引の
営業。
当時は、まだバブルの残り香漂う
証券業界全盛の時代。
「鶏口となるも牛後となるなかれ」を
旨とする私としては、自然な選択でした。
周りの「えっ!」という反応の意味は
その頃、よくわからず(汗)
後々じっくり味わうこととなります。

ここでゴルフショップ、学習塾、不動産、
駐車場設備屋さんなど様々な業種の
社長さんにお世話になりました。

お客様になって頂いた方々は皆さん、
いい方々だったので、事業のことや
人生のことを色々と教えて頂きました。

「聴く」という観点でこの時期を振り返ると、
一番夢中になってやってたことは、いかに、
気持ちよく話してもらえるように「聴く」か
ということ。

何せ社内にいるときは、1日約300件の
電話営業が待ってますので、1件でも
アポイントが入って外出できるのは、
とても嬉しいこと。

電話の段階でもお会いした時でも、最も
心掛けていたのは、好意的関心を持って
「聴く」姿勢。
本題に入る前にどれだけ良い関係を
築けているかに力を注いでいました。

同期50人中トップでわずか1年半で
主任に昇格させてもらったのも、そのお陰
が大きいのではと思っています。

最初は営業だから必死に会話がつながる
ように聴いていましたが、その内、
社長さんそれぞれの生き様に興味を
そそられるようになっていきました。

キラキラとした目で事業や人生の事を
語る社長さん達に出会えたお陰で、今の
私があります。

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