2015年8月21日金曜日

社長の武器になる聴く力その3

こんにちは。
社長の社外女房役
「聴く力コンサルタント」の安田剛です。

今日は、『社長の武器になる聴く力
6つの構成要素』その3.

相手の才能の源を発見する
ことができる

あなたが、社員の才能の片鱗を
感じる瞬間とはどんな時でしょうか?

任せた仕事に関して、的確な
質問をしてきた時。

頼んだことを予想より早く仕上げて
きた時。

想像を上回る質の高い仕事を
してくれた時。

人の見てないところでコツコツ努力
していることがわかった時。

一人の時は目立たないが、特定の
誰かと組んだ際に、俄然力を発揮
するのを見つけた時。
存在そのものが場を明るくするのを
感じた時。

煮詰まった場面で、発想の転換を
促すようなきっかけを作る場面に
遭遇した時。

普段どちらかというと表情に乏しいと
感じていた社員が年配のお客様には
優しい笑顔で対応するのを見た時。

宴会の企画を任せたら、いつの間にか
協力者がたくさん集まっているのを
見た時。

社員の才能の源を発見する力に
長けている聞き上手な社長は、
こうした姿を見逃しません。

そこで、もう一歩踏み込んで「聴く」
ことで、その背景や本人の思い入れ
こだわりなども浮き彫りになり、意外な
才能が発見されたりします。

その上で感じたことを本人に伝えると、
社員からしたら
「社長はわかってくれている」「気付いて
くれて嬉しい、もっとがんばろう!」
という気持ちが湧いてくるもの。

逆に言うと、この
「社長はわかってくれている」「気付いて
くれて嬉しい、もっとがんばろう!」
と社員が思えるシーンをどれだけ
増やせるかが勝負どころ。

才能の片鱗を見つけたら、もう一歩
踏み込んで聴く⇒ 才能の源を発見     
⇒素晴らしさを伝える⇒
社員のモチベーションアップ

この回転が上がれば上がるほど、
社内の活気も高まります!

0 件のコメント:

コメントを投稿