2018年3月28日水曜日

【信頼の絆を育む聴く力】

こんにちは。
社長の社外女房役
聴く力コンサルタントの安田剛です。

信頼できる社員ともう一つ信頼し難い
と感じる社員がいるとしたら、その
違いはどこにあるのでしょうか?

社歴の長さの違いでしょうか?
それとも、馬が合うあわないの
問題でしょうか?

普段から、マメに報告・連絡・相談が
ある社員は、行動を捉えやすいので
信頼感を持ちやすいもの。

一方、仕事はできるけれども、あまり
報連相がない社員だと、ほんの一度
風邪で休んだだけでも懸念を抱いて
しまった経験もあるかもしれませんね。

社員にもいろんなタイプがいるので、
彼らが社長に信頼感を持って仕事を
してくれるには、こちらからの積極的
アプローチが求められます。

大事なことは、社員を信頼できるか
否かを相手の言動任せにすることなく、
信頼する立場に立って、好意的関心を
持って接すること。

人を大切にする経営を実践される
社長さんは、このあたりがマメです。

例えば、毎月給料日に給与明細と共に
メッセージカードを添える社長さんは、
普段から褒めネタ探しをされています。

これはご自身で観察するだけでなく、
関係する社員に、褒めネタと、「もっと
こうしてくれたら助かる、有り難い」
といったことも聴くことで、情報収集
しています。

聴かれる側の社員も、自分もメッセージを
もらっているので、返報性の法則が働き、
積極的に褒めネタと、もっとよくなるために
という観点でのコメントをしてくれる
そうです。

こうなると好循環ですね。
ここで重要なことは、相手の善意に
働きかける聴き方をすること。

猜疑心から聞くと、猜疑心で返って
きやすいのと同じく、善意に働きかける
聴き方をすると、善意で返ってきます。

すべてのスタートは社長から。
社員から信頼される社長さんの会社は
安定した強さを発揮しています。

まずは、社員一人一人に好意的関心を
持って、相手の善意に働きかける
聴き方を実践することで信頼の絆を
育んで行きましょう!

“社員の幸せを願う社長”の幸せを

トコトン応援する
聴く力コンサルティング

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