2018年3月29日木曜日

【社員の成長を促す聴く力】

こんにちは。
社長の社外女房役
聴く力コンサルタントの安田剛です。


成長が期待されながらも、もう一つ
伸び悩んでいる社員に対してどんな
接し方が望ましいでしょうか?

こういう場合、目立った成果が出ない
状況が続くほど、本人は周りが思う以上に
不安やプレッシャーに苛まれやすいもの。

そんな時、社長のちょっとした一言が
大きな勇気に繋がることもあれば、
余計に気持ちをへこませる要因に
なったりもします。

大切なことは、どう声をかけるかよりも
どう話を聴くか。

本人は、焦りから空回りしている可能性が
あるので、まずは、安心・安全な場を
用意して、今の気持ちを吐き出してもらう
必要があります。

社長に弱音のようなことを吐くのは、
社員にとっては勇気がいること。

でもここを引き出せる社長さんは
間違いなく聞き上手。
社員の皆さんからの信頼度も抜群に
高いことと思います。

ただ、聴くのはそんなに得意でない
と言う方に、こんな状況に陥っている
社員の話を聴く時の基本パターンを
ご紹介致します。

1.何を話しても大丈夫と言う安心・
安全な場を用意する。

2.本人が現状をどう見ているのか、
事実と感情の両面から丁寧に聴く。

3.本当はどうなったらいいと考えて
いるのか、目指している姿を聴く。

4.現状を好転させる為の、良い材料
探しをしてフィードバックする。

5.本人が動きたくなる最初の一歩を
引き出し、エールを送る。


具体的な聴き方は、別の回に書きます
ので、まずは、上記の基本パターンを
念頭に入れておかれることを
お勧めします。

社長が、社員の成長を心から信じて
聴く姿勢は、社員の心に「温かみと
活力」をもたらします。

トップの姿勢は社内に伝染します。
最初は、話し下手、聞き下手でも
構いません。

聴く力の土台は、信じる力です。
芽が出るのが早い社員、ゆっくりな社員
それぞれなので、社員の成長を心から
信じて辛抱強く聴いて行きましょう!

“社員の幸せを願う社長”の幸せを
トコトン応援する
聴く力コンサルティング

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