2018年4月16日月曜日

【相手の無限の可能性を信じるマインドセット】

こんにちは。
社長の社外女房役
聴く力コンサルタントの安田剛です。


人の能力はどこまで伸ばすことが
できるのでしょうか?

一度自分の物差しで人を評価すると、
無意識に相手のレベル感をその後も
固定的に見てしまう傾向はない
でしょうか?

『マインドセット「やればできる!」
の研究』の著者、キャロル・S・
ドゥエック氏は、二つの両極端な
マインドセットを紹介しています。

それは、硬直マインドセットと、
しなやかマインドセット。

硬直マインドセットの人とは、人の
能力は石版に刻まれたように固定的で
変わらないと信じている人のこと。

一方、しなやかマインドセットの人
とは、人間の基本的資質は努力次第で
伸ばす事ができるという信念を持って
いる人のこと。

また、硬直マインドセットの人は、
自分が他人からどう評価されるかを
気にするのに対し、しなやか
マインドセットに人は、自分を
向上させることに関心を向けると。

いかがでしょう?
こうして二つのタイプを見ると、
どちらのタイプの元で働く社員の
方が能力を伸ばすことができるかは
明らかですね。

私が考える、人を育てる上で、最も
大切なマインドセットは、相手に
対して「まだまだこんなもんじゃ
ない!」と腹の底から信じる気持ち。

この気持ちがあると、社員から
すると、期待してくれていること、
自分よりも信じてくれていること
への嬉しさが伝わり、心に響く
タイミングはそれぞれでも、確実に
勇気が湧いてきます。

状況に応じて、当然、必要な手は
打たなくては行けませんが、根底に、
常に個々に対して、「まだまだこんな
もんじゃない!」という気持ちを
持っていると、社員には伝わります。

社員に対して、どれだけ勇気の種を
撒いていけるかは勝負どころ。

特に、厳しい状況に追い込まれている
人ほど、バネを利かせて飛躍する
タイミングの可能性は高いので、
勇気の種を撒いて行きましょう!


“社員の幸せを願う社長”の幸せを
トコトン応援する
聴く力コンサルティング



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