2018年7月23日月曜日

【愛されるリーダーは、お墓参りを欠かさない】

こんにちは。
社長の社外女房役、
聴く力コンサルタントの安田剛です。


感謝力を測るバロメーターには
どんなものがあるでしょうか?

経営の神様、松下幸之助翁は、
社員が5000人、1万人、5万人と
増えていくと、“頼む気持ち、拝む
気持ち、祈る気持ち“が大切と
仰ったそうです。

頼む、拝む、祈るというと、手を
合わせて厳粛な気持ちで深くお辞儀を
するイメージが浮んでくるのでは
ないでしょうか。

この“頼む、拝む、祈る“気持ちを
湧き起こしやすい場面といえば、
お墓参りを想像する方も多い事と
思います。

お盆、お彼岸、お正月、月命日など
頻度の違いはあれ、行くとご先祖様
との対話を通して、改めて生かされて
いることに感謝し、自らを省みる
良い機会となっているのではない
でしょうか?

『なぜ、うまくいっている会社の
経営者はご先祖を大切にするのか』
天明茂(公認会計士)著、という本が
あります。

その中で、著者の天明氏は、恩師の
指導に、「百日墓参」というのがあったと
記されています。

倒産した会社の社長には再建計画が
承認されるまで毎日墓参を続けるよう
指導し、それを実行することによって
社長の心に変化が起こり会社の再建に
生きたと思われると述べています。

また人間性向上の四段階をこう述べて
います。

恩の自覚(生み育てていただいた、
おかげさま)
    ↓
感謝の芽生え(ありがとう、感謝
します)
    ↓
報恩の心(お礼、お返ししたい)
    ↓
社会貢献の心(人に尽くしたい)

正に愛されるリーダーに相応しい
あり方ではないでしょうか!

つまり、社員から尊敬され愛される
リーダーは、感謝力が高く、その
象徴的な行動の一つとして、
お墓参りがあると言えるのでは
ないでしょうか。

何か最近、物事がうまく進まない
とか、逆に想像以上のペースで
物事がうまく進んでいる時とか、
自らを省みるきっかけとして、
お墓参りをお勧めします。

遠くてなかなか行けないときには、
神棚や仏壇に手を合わせてご先祖様と
対話する時間を持つのもお勧めです。

大切なことは、生かされている存在で
あることを忘れずに、自らを省みる
習慣を持つことなので。

より良い未来を創造する上で、
“ご先祖様の声を聴く“気持ちを
忘れずに今を丁寧に生きて
行きましょう!


“社員の幸せを願う社長”の幸せを
トコトン応援する
聴く力コンサルティング

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