2018年7月4日水曜日

【人の心を動かす言葉を操るリーダーは聞き上手】

こんにちは。
社長の社外女房役、
聴く力コンサルタントの安田剛です。


人の心を動かすリーダーとそうでない
リーダーとの違いは何でしょう?

それは、・・・

「人に対する興味・関心の高さ」

なぜか?

人の心を動かすには、感情の機微に
通じ、痛みに深く共感できる必要が
あるからです。

この痛みに深く共感できるからこそ、
喜びを共有する際の気持ちも数段
味わい深いものになり、人の心を
動かす言葉を操れるようになる
のです。

経営者は勿論、経営幹部の方々
ともなれば、大小様々な挫折を
乗り越えた体験をお持ちのことと
思います。

特に辛い時期に相談に乗ってくれ
たり、心から受け止めてくれた先輩
経営者やメンター的存在の方の
ことは決して忘れていないはず。

そういう人がかけてくれる言葉は、
「自分をよく理解してくれている」から、
ちょっとした一言でも心に沁みるもの。

とはいえ、誰もがそんな一言を最初から
言えるわけではありません。

まずは、従業員一人一人のことに
今よりもちょっと興味・関心を
持つことから。

彼らが人生で大切にしていることは
何なのかに興味を持つと、自然と
普段の会話の中身が変わってきます。

社員の立場で、社長が自分の大切に
していることに興味を持ってくれる
ことは嬉しいこと。

わかろうと興味・関心を持って聴く
ことで、相手に響く言葉が何かを
掴む事ができます。

但し、注意が必要なのは、わかろうとする
にも2種類あって、一つは、彼(彼女)は
どんな素晴らしさがあるのだろうという
姿勢で聴くこと。

もう一つは、彼(彼女)は何か裏が
あるんじゃないかと疑いの気持ちで
探ろうとすること。

当然、前者は相手にいい影響を与え
ますが、後者は悪影響を与えてしまう
ので要注意。

善意で自分のことを見ているのか、
猜疑心で見ているのかは、相手には
すぐ伝わってしまいます。

彼(彼女)は会社にどんな貢献をして
くれるのかだけではなく、世の中に
どんな良い影響を与える存在なのか
という視点も持って、是非、関わって
みて下さい。

きっと、彼(彼女)のこれまで表面化
してこなかった新たな可能性が開花
して行く事と思います。

相手の善意と可能性にフォーカスして
一歩踏み込んで聴く勇気を応援して
います!


“社員の幸せを願う社長”の幸せを
トコトン応援する
聴く力コンサルティング

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