2018年9月18日火曜日

【経営者の皆さま、幸せに気をつけていますか?】

こんにちは。
社長の社外女房役、
聴く力コンサルタントの安田剛です。


いきなり、普段聞く事のない、また
お目にかかることのない問いだと
思うのですが、普段、幸せについて
気をつけていらっしゃいます
でしょうか?

この「幸せに気をつけていますか?」
という問いは、先日開催された第5
人を大切にする経営学会全国大会
において、実行委員長で、幸福学の
第一人者慶応大学前野隆司教授が
ご参加の皆さんに問いかけた言葉。

面白い問いだなあと思ったのですが、
もし不快に感じた方は、どうぞ、
この先はスルーして下さい。

この問いが面白い、または、何か
気になると思われた方はこの先も
どうぞ、お付き合い下さい。

前野先生は、この後、研究者らしく、
エビデンスを元に幸せな社員は
以下のような特徴があるとお話
されました。

・幸福感の高い社員は、低い社員に
対して創造性が3倍高い。
・生産性は31%高い。
・売上は37%高い。
・うつになりにくい。
・パフォーマンスが高い。
・離職率が低い。
・欠勤率が低い。
・利他的である。
・健康で長寿。
・組織を活かす。

こんな特徴があるなら、社員の
幸福感を高めることは100年企業を
目指す会社、永続企業を目指す会社
にとっては、最優先事項の一つと
言えるのではないでしょうか!

では、どうすれば、社員の幸福感は
高まるのか?

前野先生は、幸せのメカニズムの
ポイントを4つの因子で説明して
います。

1因子
自己実現と成長の因子
(やってみよう因子)

2因子
つながりと感謝の因子
(ありがとう因子)

3因子
前向きと楽観の因子
(なんとかなる因子)

4因子
独立と自分らしさの因子
(ありのままに因子)

この4つ揃った人が幸せな人だと。

となると、問うべきは・・・

・社員の誰もがやってみようと
挑戦したくなる風土をつくるには
どうしたらいいのか?

・社内にありがとうと感謝の思いと
言葉が循環するにはどうすればよい
のか?

・悲観的な人も含めて、全社的に
なんとかなると自信を身につけさせる
為にはどんな手を打つことができる
のか?

・社員誰もが、ありのままの自分を
さらすことができ、自分らしさを
伸ばす事で貢献力を高めてもらう
には何ができるのか?

といった問いではないでしょうか。

その為にも、まずは、社員に対して
存在承認から。
「あなたはここにいていい存在」
「あなたはここになくてはならない
大切な存在」

ということを、相手の心の声を
聴くことを通して、伝えて
行きましょう!


“社員の幸せを願う社長”の幸せを
トコトン応援する
聴く力コンサルティング


2018年8月29日水曜日

【ルーツの声を聴き、ルーツから応援される自分になる】

こんにちは。
社長の社外女房役、
聴く力コンサルタントの安田剛です。


素晴らしい経営者の共通項の一つ。
応援される力が高いこと。

それは、会社の経営理念に共感して
下さるお客様がたくさんいる。

社会からも良い影響を与える存在
として求められている。

社員からは、ここで働くことが
誇りに感じられるので、社長を
応援したいと言う気持ちを
持たれている。

世の中がそういう会社で溢れる
ようになれば素晴らしいことですね。

とはいえ、ウチはまだまだ程遠い!
若しくは、道半ばと感じた経営者
の方が多いのではないでしょうか?

そんな方にお勧めなのが、今回の
テーマ。
【ルーツの声を聴き、ルーツから
応援される自分になる】こと。

ルーツは自分にとって、大切な
根っこ。
この根っこなくして、今の自分は
ありません。

立派な大木には、漏れなく、見えない
土の中に、立派な根っこが張り巡ら
されています。

目に見えない土の中で根っこが
栄養分をしっかり吸収するからこそ
枝葉が伸びてくれます。

私達も、元々ルーツからたくさんの
栄養分を受け継いでいるのですが、
それを意識して活かせている人と、
そうでない人がいます。

以前もご紹介した『なぜ、うまく
いっている会社の経営者はご先祖を
大切にするのか』著者、天明先生は、
「徳の継承と不徳の浄化・抑制」と
いう言い方をされています。

「徳を継承するには、何よりも親・
祖先の徳を知り、その喜びを共有し、
讃え、感謝し、受け継ぐ努力を
すればよい。」

「親・祖先の不徳については苦しみ
悲しみを共有し、慰霊するとともに
縁を近づけず、反面教師として
受け継がない努力をする。」と。

私は、ルーツから受け取ったいろんな
形の栄養分を、“どう解釈し、どう
人の喜びにつながるよう活かしていく
のか“が大事だと考えています。

まず、ルーツに意識を向け、少しでも
その想いに触れようとすることで、
見えてくること、気付かされることが
色々と出てきます。

その上で、『自分が受け継いでいる
であろうご先祖様の要素をどう
活かすと、周りの喜びを最大化できる
のか?』という問いを持つと、
ご先祖様に応援されやすい行動が
取りやすくなります。

人は目に見えることに対しては意識が
向きやすいですが、普段目に見えない
ことに対しては、意識的にそこを
見ようとしない限り見えません。

ルーツの声に耳を傾ける習慣を持ち、
ルーツから応援される自分になる
ことで、社会から必要とされ続ける
永続企業として発展して行かれます
ように!


“社員の幸せを願う社長”の幸せを
トコトン応援する
聴く力コンサルティング


2018年8月23日木曜日

【本音を引き出す聴き方3つのステップ】

こんにちは。
社長の社外女房役、
聴く力コンサルタントの安田剛です。


社員がまだ10人以内位の時は、
ワンフロアで目も届きやすく、
一人一人の性格や何に動機付けられ
やすいかも見えやすいもの。

ところが、20人も超えて、
一人一人に目が行き届きにくく
なると、特に新しいメンバーの
本音が読めなくて、小さなボタンの
かけ違いから大きなトラブルに発展
した経験をお持ちの社長も多いのでは
ないでしょうか?

業績が順調に拡大する中で、そうした
トラブルが発生した時は、要注意。

特に誰に何を任せたのかという点に
起因していることがわかった場合は、
丁寧な対応が求められます。

誰もが社長の前では、いい顔をしたく
なるもの。

社長の「これよろしく!」に、
「はい、わかりました。」とその場では
答えたものの、後で、何で俺(私)が
・・・となるシーンはよく見受けられる
こと。

だからこそ、何か問題が発生した時は、
現状を点検し直すチャンス。

特に、個々の意思が仕事にどう反映
されているのかは要チェック。

その際、重要になってくるのが、本音を
引き出す力。

そういうのが苦手なんだよね!という
方も大丈夫。
何事にも基本がありますから。

その基本を忠実に実践すると、大きく
外すことはありません。

その基本とは・・・

【本音を引き出す聴き方3つの
ステップ】

1.       自分の気持ちを整える
2.       相手の心に寄り添う
3.       本当の自分で向き合う
(策を弄しない)

シンプルですが、上手く行く人は
これができていて、そうでない方は、
逆をやってしまっています。

例えば、面談する前の意識が、どうも
彼(彼女)は本音が良くわからないん
だよなと疑心暗鬼だったり。

自分の訊きたいことを訊くことが
優先され、相手がどう思っている
のかに意識が向いていなかったり。

どう本音を引き出すかと、策を巡らす
あまり、自分自身が本音で向き合えて
いなかったり。

お心当たりはないでしょうか?

今度、社員の方と向き合う機会が
あれば、是非、この3つのステップを
思い出してお試し下さい。

実践のヒントとしては、自分の
気持ちを整えるには、まず、ゆっくり
息を吐いて、呼吸を整えること。

相手の心に寄り添うには、相手を
主役にして、本当はどうなったら
嬉しいか、どうなることが一番
辛いのかを想像してみること。

本当の自分で向き合うには、伝え
ようとしていることは、損得に
根差したものか、それとも、本来の
願いに根差したものかを自問して
みること。

といったことを、実践すると
効果的です。

社員の本音を引き出すことで、
彼らの本気を引き出すことが
できますように!


“社員の幸せを願う社長”の幸せを
トコトン応援する
聴く力コンサルティング


2018年8月14日火曜日

【お盆とお正月は感謝力を育む好機】

こんにちは。
社長の社外女房役、
聴く力コンサルタントの安田剛です。


今日はお盆の中日。
最近は、夏休みを社員の皆さん
分散してとるようにしている会社も
多いことと思います。

この時期、日程はそれぞれ前後する
ものの、人を大切にする経営を
実践されている企業では、社員の
皆さんも実家に顔を出し、お墓参りに
行く人も多く見受けられます。

私が尊敬する社長さん方は、皆さん、
ご自身がお墓参りをされるだけでなく、
社員の皆さんにも奨励されています。

こういう習慣が身についている人は
感謝力が高くなるので、日頃の仕事
ぶりでも、お客様へは勿論、共に
働く仲間への気配りも欠かさなく
なってきます。

自社で働く従業員の皆さんが、パート
アルバイトの方も含め、全員が
そういう習慣を持った人たちだと
したら、心強く感じるのではない
でしょうか。

私は、クライアント先でも、毎月
開催する【聞き上手の会】でも、
お盆とお正月の時期は、大切な
家族やご先祖様との対話について
必ず話題に入れるようにしています。

そんな中で、こういう女性が
いらっしゃいました。

彼女は男性にはモテるのですが、
どうも本人曰く男運がないと。

それが、ご両親との関係を見直し
たり、ご先祖の思いを感じるように
したりする中で、変化が表れて
きました。

新しくできた彼が、お墓掃除の
やり方を教えてくれたと。

この話を聴いて、今度は大丈夫だと
私も安心できました。

息子、娘を持つ親御さんなら同じ
ような気持ちになるのではない
でしょうか。

この女性、今ではこの男性と無事
結婚して子供も産まれ、幸せに
過ごしているようです。

皆さんの会社では、社員の皆さん、
お墓参りの習慣がある人はどの位
いらっしゃるでしょうか?

あまりいなさそうと思われた社長さん
大丈夫です。

まずは、お休み明けの会話から。
実家のご両親の様子を聞いてみる
ことから始めるのも一つ。

その時に、ご自身が何か実践して
いることがないと説得力がないので、
実家に電話一本入れることからでも
始めてみてはいかがでしょう!

日頃、気配りや感謝の気持ちが
足りない社員に苛立ちを感じている
ことがあるとしたら、お盆とお正月は
チャンスです。

ご先祖を敬う姿勢、ご両親を大切に
する姿勢を示すことで、感謝力を
育むきっかけをつくって行きましょう!


“社員の幸せを願う社長”の幸せを
トコトン応援する
聴く力コンサルティング


2018年8月7日火曜日

【聞き上手な人の3つの特性】

こんにちは。
社長の社外女房役、
聴く力コンサルタントの安田剛です。


聞き上手な人、というとどんな
イメージを持たれています
でしょうか?

にこにこ笑顔で否定せずに聞いて
くれる人。

他言しないので、安心して話せる人。

好意的に反応してくれる人。

もやもやしていたことを、聞きながら
整理してくれる人。

いつも何かしら気付きや学びが
あるので、思わず何でも話して
しまいたくなる人。

その人のことを想像するだけで、
安心感が持て、相談したくなって
しまう人。

他にも、皆さん、それぞれ思う
ところがあるのではないでしょうか。

表現は違えど、自分にとって嫌な人
ではなく、好意を感じる人である
ことは間違いなさそうですね。

そんな聞き上手な人にはいろんな
要素がありますが、私が考える
聞き上手な人に欠かせない3つの
特性を今日はお伝えしたいと
思います。

まず、1点目。
「相手を裁かず、フラットな姿勢を
保てる」

何を話しても、否定されず、裁かれる
ようなことがない。
自分と他人を比較せず、フラットな
姿勢で相手を尊重して聴いてくれる
存在は嬉しいものです。

2点目。
「相手の言葉そのものに捉われず、
心の声に焦点を当てて聴ける」

人はついつい相手の言葉に敏感に
反応してしまいがちですが、
聞き上手な人は、言葉そのもの
よりも、本当に伝えたい真意は
何かという心の声に焦点を当てて
聴く事ができます。

3点目。
「真摯に向き合い、喜びの種を
見つける力が長けている」

ついつい何でも話したくなるという
ことは、話していて楽しいから。
ということは、聞き上手な人は、
目の前の人の喜びに敏感。どんな
ことが嬉しいのか、どんな話題で
表情や声が明るくなるのかを見逃し
ません。

聞く事が苦手だなと思っている方は、
まず、3番の「喜びの種を見つける」
ところから始めてみるのをお勧め
します。

個々の、仕事の中にあるちょっとした
喜びの種、プライベートにおける
喜びの種。是非、探してみて下さい。

確実に明るい会話が増えて行きます。


“社員の幸せを願う社長”の幸せを
トコトン応援する
聴く力コンサルティング


2018年7月31日火曜日

【伝えたいことが伝わる聴く力】

こんにちは。
社長の社外女房役、
聴く力コンサルタントの安田剛です。


タイトルを見て、違和感を持った方も
多いのではないでしょうか?

伝えたいことが伝わる伝え方の間違い
ではないのかと。

これは間違いではなく、今回お伝え
したいことは、“伝えたいことが
相手に伝わる為には、聴く力が
欠かせない“ということ。

その理由をお伝えします。

伝えたいことが伝わる伝え方ができる
人が共通してできていることがあり
ます。

それは、「相手の中に受け皿を作る」
ということ。
言い換えると、「相手が聞く準備が
できたことを確認してから伝える」
ということ。

具体的には、3点あります。

1点目。
まず、相手の状態を把握する。
今受け止められる状態なのかどうか
溢れているような状態なら吐き出して
上げることが先になります。

2点目。
聞いても大丈夫という安心感を
与える。
社長が社員に「ちょっといいかな?」
と言うと、通常社員は身構えるもの。
先に一言、安心感を与える前置きを
意識することが大切。

3点目。
聞く価値があるという重要感を与える。
話の趣旨が相手にとってどんな価値が
あるのかを意識的に伝える必要が
あります。

これらは、相手の心の声を聴いて
配慮するということ。
こうして、相手の中に受け皿を用意
した上で伝えるから伝わるのです。

かつて国連紛争調停官として活躍
された国際ネゴシエーターの島田
久仁彦氏は、その著書
『交渉プロフェッショナル』にて
こう述べています。

『大事なことは、互いに「一緒に
結果を導き出した」という達成感を
共有することです。そのためには、
一にも二にも信頼関係の醸成と
構築が重要です。』

また、「ひたすら相手の話を聞く」
という項において

『交渉や調停の世界でも、いかに
相手に話をさせるかということが
決定的に重要です。知らず知らずの
うちにこちらに有用な情報をどんどん
与えてくれますし、何より「自分の
主張を聞いてくれた」という気持ちに
なってもらうことで、合意への道のり
がスムーズになるからです。』と。

”伝えたいことが伝わる”という
観点で言うと、「交渉」は、相手が
納得して合意に至るまでを網羅
するので難易度が高く、参考に
なることと思います。

少しでもヒントになれば幸いです。

伝えたいことが伝わる為には、まず、
相手が聞ける状態にあるのかどうか
心の声を聴くことを意識してみる
ことがお勧めです。


“社員の幸せを願う社長”の幸せを
トコトン応援する
聴く力コンサルティング

2018年7月26日木曜日

【愛されるリーダーは、部下の価値観を汲み取る】

こんにちは。
社長の社外女房役、
聴く力コンサルタントの安田剛です。


社員経験のある社長とない社長。
社員との接し方で、スタート段階に
おいて、差が出やすいことの一つに、
社員の価値観を汲み取ろうとするか
しないかがあります。

起業当初から数年、必死で走り続け、
業績が安定してきた時期に、中堅で
頑張ってきた社員がポツポツと辞める
会社と、次の成長軌道に乗る会社が
あります。

この違いは一体何なのでしょう?

大きな要因として、現場の社員に
とって、遣り甲斐のある仕事になって
いるのか。

それとも、やらされ感のある仕事に
なっているのかという違いがあり
ます。

この“やらされ感”になっている
要因について考えてみると・・・。

多くは、直属の上長が、部下に任せて
いる仕事の意義、目的を明確に伝え
きれていなかったり、部下が大切に
している価値観を汲み取ることなく、
頭ごなしに指示命令だけし続ける
ことで、部下が自分の意思は尊重され
ないという認識を固めてしまうから。

実にもったいないことですね。

逆に、遣り甲斐のある仕事になって
いる職場の上司(人望があり、
愛されるリーダー)は、部下が大切に
している価値観を丁寧に汲み取り、
任せる仕事の意義、目的をその
価値観につながる形で伝えることが
できる人。

例えば、車の部品製造ラインで働いて
いる若手社員で、人の役に立つ仕事が
したいという価値観を持っている場合。

上司が、納期と不良品を出さないこと
だけに汲々として、その若手社員の
価値観を汲んだ声かけができていないと、
やらされ感になってしまうのは自然な
こと。

逆に、上司が、彼の仕事ぶりに対し、
やってくれたことがいかに、お客様の
喜びにつながるか、その前に、会社に
とってどんな貢献につながっている
のかを称える声かけをしてくれると、
“遣り甲斐”につながるのは間違い
ありません。

このちょっとした、相手の気持ちを
汲んだ声かけができるかどうかで、
人のやる気は大きく変わります。

それができる上司を育てるには、
まず、社長が、幹部やリーダー
クラスの社員に実行できているか
どうかが重要です。

大切なことは、日頃から、社員の
様子を好意的関心を持って観察する
こと。

特に、どんな時に素の笑顔を見せる
のかに注目すると会話のきっかけが
掴みやすくなります。

世代の離れた社員の気持ちは
なかなかつかみ辛いもの。
それは、向こうも同じ。

だからこそ、謙虚にわかろうとする
姿勢が、好感を生みます。

まずは、彼らの見ている世界に
興味を持つことから始めてみる
ことをお勧めします!


“社員の幸せを願う社長”の幸せを
トコトン応援する
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