2018年6月8日金曜日

【幹部にイラッとした時の対処法】

こんにちは。
社長の社外女房役、
聴く力コンサルタントの安田剛です。


あなたの会社にはどんな幹部が
いらっしゃるでしょうか?

いつも期待通りかそれ以上の働きを
してくれる人。
逆に期待値を下回りがちな人。

さらには、いつもはいい仕事をする
のに、ごく稀に、期待はずれな
行動を示す人とかもいるのでは
ないでしょうか。

あなたが幹部の行動にイラッとする
ことがあるとしたら、誰のどのような
行動に対してでしょうか?

是非、イメージしてみて下さい。
思い浮かぶ幹部がいた場合、その
イラッとしたきっかけは何でした
でしょうか?

例えば・・・
些細なこともお伺いを立ててくる
姿勢に、幹部なんだから、そんなこと
自分で考えて判断しろよ!とか。

いい時は、抜群の仕事をするものの
気分にムラがあって、たまに大事な
ところで、成果物の完成度が低い
場合があるとか。

言われたことは確実にやるものの、
幹部だからこそ、勝負して欲しい
ときに、自らリスクをとろうと
しないとか。

イラッとするということは、相手の
行動がこちらの期待値を下回っている
ということ。

それは、同時にその幹部とのズレを
改善するチャンス。

そんな時、自らにこんな問いかけを
してみることが役立ちます。

「今、彼(彼女)に期待している
ことは何か?」

「その期待は、今の彼(彼女)に
対して現実的なものか?」

「その期待は、彼(彼女)に伝わる
まで伝えてきたのだろうか?」

「元々彼(彼女)にはどんな幹部に
なってほしいと思っているのか?」

「その目指して欲しい姿に対して
今の彼(彼女)は何合目位にいると
お互い認識しているのか?」

「その認識を合わせる為の努力が
足りなかったのだとすると、今後
どういうことができるのか?」

大事なことは3点。
1点目は、自責で考えること。
2点目は、ズレを修正し、ベクトルを
合わせるチャンスと捉えること。
3点目は、必要な問いを持つこと。

イラッとした感情は、どうしたら
いいんだ??
という点に関しては、また次回に。

まずは、上記の問いの中で「これ
使えそう!」と思ったものからでも
良かったらご活用下さい。


“社員の幸せを願う社長”の幸せを
トコトン応援する
聴く力コンサルティング



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